鶏刺しを美味しく食べる為の調味料・薬味をご紹介します。

鹿児島醤油

とりあえずこれは鉄板。
もともと南九州の醤油は甘いのですが、刺身醤油や鶏刺し用のタレは更に甘いものが多く、淡白な鶏刺しの風味をぐっと引き立ててくれます。
鶏刺しやさんによっては「ここの醤油が美味しいから!」というおすすめ醤油を置いてあったり、自分の店のオリジナル醤油を作っていたりします。
自分の好きな醤油を探して、自分の好きな鶏刺しやさんの鶏刺しに合わせてみるのもおすすめです。

玉ねぎスライス

鶏刺しの薬味としてNo1の座に座るのはスライス玉ねぎでしょう。
鶏刺しを買って玉ねぎが切れていたらわざわざ買いに走る人もいるのではないでしょうか。
鹿児島の鶏刺しは玉ねぎ込みの鶏刺しと言っても過言では有りません。
ちょっと厚めに切って辛さを楽しむもよし、薄切りにして鶏刺しで包んで食べるもよし。
家では1回に半玉くらいの量を消費しています。

おろしにんにく

おろしにんにくはとにかく甘い鹿児島醤油との相性抜群。炭焼の香ばしい香りと相まって鶏刺しにコクとパンチをプラスしてくれます。
もともとは殺菌的な意味合いもあったのかもしれませんが…。
玉ねぎスライスとの相性も良く、鶏刺しが無くなっても玉ねぎとにんにく醤油だけでお酒が飲めます。

おろしショウガ

鶏刺しの派閥にも色々ありますが、薬味界ではおろしにんにく派とおろしショウガ派、両方使いたい派などがあり、お店の方でもおろしショウガが添えられている店、にんにくが添えられている店とあります。にんにくと比べるとピリッとパンチが強く、翌日に影響(口臭的に)が無いのが嬉しい所。

塩コショウ

鶏刺し初心者の方からすると、えっ、生臭くないの…?とびっくりするかもしれません。
タタキ系、それも炭焼き系の鶏刺しは塩コショウでも美味しくいただけます。
炭の香ばしさと胡椒のアクセントがシンプルにして最高の薬味になります。