やはりアイスバードは別格

鳥刺し行脚をはじめて以来、マーちゃん鶏刺しは何回か食べる機会があったけれども、あちこちの肉肉しい鶏刺しを食べる機会が増えて、記憶が遠くになるに連れ「いやー薄くて食べやすいけどちょっと物足りないよね…」というイメージだけが先行してしまっていた。

ところが先日吹上まで行く機会があり、久々マーちゃん鶏刺しa.k.aアイスバードを食べてみようかということになった。
で、実際久々食べてみたところ旨い。

たまたま数日後に鶏火工房の冷凍スライス系を食べる機会があったのだけれども、写真を見比べて欲しい。
左(モバイルだとワンちゃん最初の方)がアイスバードである。

どちらも薄いんだけれども、アイスバー度のほうが薄い。1mm切るくらいだろうか。
鶏火工房も薄いのだけれどもこちらは1mmをちょっとオーバーしそう。
本当に僅かなんだけれども、この薄さの塩梅がちょうどよい。
今回は玉葱の薄切りをモリモリ添えたんだけれども、丁度いい感じに絡む。
1枚一枚は薄いんだけれどもまとめて食べるので、ちょうどよいボリュームとトロトロ感になるのだ。
少しくらい厚くても…むしろ厚いほうが食べごたえありそう、と思うのだけれども、厚いと微妙に舌どけ感が悪くなる。
まとめて食べるとボリューム感よりも冷たさとアイス感が先走ってくる。
夏にはちょうどいいのかもしれないけれども、食べるのが冬だと冷たさがちょっとマイナスポイントになる。

そんなわけで冷凍スライス系は結構あるっぽいのだけれども、アイスバード程の薄さを実現しているお店が無い。
よってこの美味しさは唯一無二なのである。
ひょっとして薄さに関しては特許を取っているので他で真似できないのでは?と思い特許を検索してみたのだけれども取得はしていないようであった。

しかしその薄さゆえ、弱点は持ち帰りや食卓への提供速度である。
半解凍が食べごろですというがコレは嘘で、食卓上や口の中ですぐに半解凍~完全解凍になるので凍ったまま食卓に出すのが正しい。

持ち帰りも普通に氷を詰めた保冷バック程度ではヘタってきてしまう。
そのため万世ストアーでは、より低い温度で持ち帰れるように氷の横に食塩がきちんとおいてある。(実はこれこの間始めて気がついた)

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