鶏刺し銘店は引き寄せ合う?坂之上鶏刺し地帯の謎

内大久保かしわ店外観

先日坂之上の内大久保かしわ店を訪れた際、周辺に3軒も地鶏の銘店が並んでいることに驚いた。

実は鶏刺しの持ち帰り店が集まるというのは、よくあることではある。
蒲生は同じ道路沿いに中村精肉店とかしわのかりや、筋を曲がってすぐに有水食鳥と、鶏刺し銘店が1km以内にまとまっている鶏刺しどころである。
また、伊集院も1km以内に庄助2店舗と下田平精肉店、更にちょっと足を伸ばすと鳥専門まるよしがあるという鶏刺しどころだ。

とはいえ、坂之上はちょっと異常である。
内大久保かしわ店、坂之上地鶏店、地鶏の元坂之上店が200m以内に収まり、いずれも大繁盛。※実はさらに100先に上床精肉店という肉屋もある。
精肉店系は駐車場がある所が少ないのだが、坂之上のお店はいずれも駐車場完備でひっきりなしに車が出入りしている。
蒲生や伊集院に比べ市内の人口が多いといえど、市内他の地域でこれだけ鶏刺しやさんが密集しているところはあるのだろうか。

もともとこの地域には鶏肉の加工業者が多いのかもしれないとこの辺りをぐるぐる回ってみたのだが、特に多いというわけでは無いようだ。(三友食品という食肉業者はあり、焼き鳥用の串をさす職人を募集していた)

というわけで今回は坂之上の人たちは鹿児島一鶏刺しが大好きなのではないかという結論になった。

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