かしわ・鶏刺し専門店 大摩桜/南九州市知覧

大摩桜の鶏刺し

大摩桜が爆誕し知覧は鶏刺しの聖地となった。すべての鶏刺し愛好家は一度は大摩桜へ巡礼せよ

鳥刺し界隈(そんな界隈があるのか?)で大摩桜という鳥刺し専門店がちょくちょく話題になっていて、行きたいなーと思っていた。
しかし場所が知覧で、鹿児島からそんなに離れていないしとても素敵な所なんだけど、場所的にちょっと立ち寄りにくいところ(個人の感想です)でなかなか行くことが出来ていなかった。
しかし先日開聞岳に行った際、「おっこれは知覧経由して大摩桜に寄って帰ってみようかな?」となり、ついに念願の初大摩桜となった次第である。

Googleマップの指示で「本当にこんなところにあるの…?」と思いながら林の中の細い道を抜けて住宅地に入った途端ぱっとお店のエントランスが見えて「おおお」と声が出てしまった。
めっちゃロケーションが良い。

ちなみに大摩桜というのはブランド鶏の名前らしく、こちらは農場の直営販売所ということらしい。

店内も無茶苦茶きれいでシュッとしている。※語彙
そしてメニューの豊富さ。
この鳥刺し逆風時代(被害妄想)に鳥刺し専門店を名乗るだけあって、様々な部位の鳥刺しが販売されている。
そんなにしょっちゅう来ること無いからなーと思い、ついつい色々選んでいたら食べるのが二人なのに400gも買ってしまった。
選んだのは、モモムネ・皮トロ・ふりそでトロサし・エンガワトロサし。
てかトロってつければいいと思ってないか?

さて帰宅して早速実食だが、これがまあ旨い。
最初に食べたのがふりそでトロ刺し。
ふりそではいわゆる肩肉の部分らしい。
トロというネーミングから柔らかなものを想像していたのだけれども、どちらかと言うと歯切れがよくプリッとした食感。
そしてエンガワトロさし。
こちらは胃袋の外側に有る部分の肉らしく、こちらもプリッとしているがふりそでとは違ったプリッなのだけれどうまく説明ができない。
皮トロは本当にトロという感じで、とても柔らかく脂の旨さが美味しい。
おそらく皮の中でも食べやすく柔らかい部位がチョイスされているのだろう。

しかし個人的に一番美味しかったのはなんと普通のムネであった。
こちらは肉質的には一番柔らかかったのだが、繊維を噛み切るときのサクッとしたような食感が小気味よく、トロンとした舌触りとサクッと言う食感のコントラストが最高だった。
この他ササミや厚切りムネなどの部位も販売していたのでめちゃくちゃ気になる。再訪せねば。

ちなみに炭火焼き、色的に固い感じの炭火焼きだったのでまったく期待しなかったのだけど、普通に柔らかくて炭の香りが良く美味かった。
触れる予定がなかったので盛り付けもせず食べ途中の写真になってしまった。

住所〒897-0302 鹿児島県南九州市知覧町郡716−2
電話0993-76-1329
webhttps://daimaou.base.shop/
Instagramhttps://www.instagram.com/satsuma_kiwamidori_daimaou

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