ヤキトリテッチャン/鹿児島市谷山

川辺の帰りに、坂之上鳥刺ストリートを通って帰るのだから内大久保かしわ店に寄って帰ろう！となって電話をしたところ「仕入れ先の事情で今日は鶏肉が無いんです…」とのこと（そんなことって有るの？）。
ということでせっかくなので新規開拓してみよう！と、某SNSで結構人気がありそうな谷山のヤキトリテッチャンへ行ってみることに。
香ばし系鳥刺が好きなので、ヤキトリ店の鳥刺ということは、表面あぶり系の鳥刺なのでは？とちょっと期待。
ナビを頼りに行ってみると、谷山の住宅地の一角に可愛らしい煙突が出ている小屋が。
注文したのはテッチャン鳥刺の黒と白。
対応してくれたのはめちゃくちゃ愛想の良い女性の店員さん。

そうそう、話はちょっと変わるのだけど、いつもテイクアウトで鳥刺を購入するのは大概お肉屋さんが多い。
Googleマップなどの評価を見て行くことが多いのだけど、どこも大体★4つ以上ついている。
お店のレビューをする人はだいたいお店のファンが多いので、どこのレビューにも「鳥刺はここが一番です！」みたいに書いてあることが多い。
で、そんな中低評価をつける人もいるのだけど、まあ鳥刺の可否ってあまり大きく分かれることが無いので、結果「店員が無愛想」「鳥刺はまあまあでしたが接客がひどかった」みたいな低評価をつける人が多い傾向がある。
個人的に愛想の良し悪しで鳥刺の味は変わらないのだから別に無愛想だからといっても構わないと思うのだけど、「無愛想」とか書かれたお店に行って無愛想な接客をされた記憶はない。
ただ文句が書きたいだけなんだろうなと思う。
ということでだいたいのお店で普通に愛想はいいのだけど、このテッチャンは電話でも対面でもめちゃくちゃ愛想が良かったので、愛想を薬味に鳥刺を食べたい人は是非どうぞ。

というわけで、家に帰ってパックを開いてみると、開けた途端に香ばしい香りが立ち上る。これは優勝確定です！
果たしてちょっと塩が効いている身の表面を、香ばしく焼き上げた鳥刺はとても美味しく大満足。
結構火を入れているので、鳥刺しとレア炙り焼きの中間くらいかな。
肉はコリコリと歯ごたえがある系のももなのだけど、やや薄めに切ってあるのでとても食べやすい。
塩を利かせて、脂を落として焼いた皮が添えてあるのだけど、これもお酒に合う。
パックにきっちりと収まっているのでちょっと少ないかな？と思ったけどお皿に出してみたら結構な量があった。
串系も美味しいんだろうなー。
チーユで揚げた唐揚げなるものも有るらしい…。
こっち方面に出てきたらちょっと足を伸ばしてでも行きたい店である。