道の駅 たるみず・湯っ足り館/垂水市

湯っ足り館 鶏たたき昆布締め

垂水には2つ道の駅があり、そのどちらも大盛況でいつ行っても車は満車、大勢の人がいる。
最初にできた方の道の駅が、桜島の根本に近い場所にある道の駅 たるみず・湯っ足り館。
おそらくこちらが大盛況なので、二匹目のドジョウを狙ってもう一つの道の駅たるみずはまびらを作ったのでは?という疑惑がある。

まあそんな事はさておき鳥刺である。
この湯っ足り館はカンパチ養殖のメッカとあって、地元の新鮮な魚介を中心とした名産品がたくさんおいていあるのだけれど、その中に置いてあるのが「とり刺し用昆布締め」のブロックである。
生産しているところを探したのだけれどもおそらく「ストアーほりのうち」という所らしい。
この手の昆布締めは市内でも見かけるのだけれども、実際のところどこかが元締めなのか、独自に作られたものなのかはよくわからないので、今後調べていく必要がある。
ちなみに湯っ足り館に置いてある昆布締めは冷凍のものと生のもの2つある。
冷凍の状態で販売されているのは市内でもあまり見かけない。

さて、肝心の味なのだけれど、これがとてもうまい。
淡白な鳥の身に昆布の旨味が入っているので、全体的な旨味が底上げされている。
ただ、逆に言えば鳥の味以外の味が入っているということで、このあたり賛否が分かれそうなところではある。(玉ねぎとにんにくじょうゆで食べるのであまり影響ないっちゃ無いんだけど)
また柔らかめの鶏肉が適度に締まり、といってコリコリというわけでなく、ねっとりザクザクといった独特の食感で旨い。
ブロック状態で売られているので、好みの厚さに切ることが出来るのも良い。
表面に香ばしそうな焦げ目はついているが、締める過程で香ばしさは飛んでしまっているので、香ばしい鳥たたきが好きな人は表面を軽く拭いた後にバーナーなどで炙って食べても良さそうだ。

普通の鳥刺として食べるのはもちろん、色々とアレンジができそうなのがこの鳥の昆布締めなので、冷凍を見つけたら買って冷凍庫に入れておくべき。

住所鹿児島県垂水市牛根麓1038−1
電話0994342237
URLhttps://mitinoeki-tarumizu.com/

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